FORWARDとは
指導理念・指導方針
全ての生徒を確実に伸ばす
世にたくさんの合格実績を売りにする塾は多くあります。しかし、どんなに難しい学校にたくさんの合格者を出している塾でも、その塾に通ってみて自分の成績が上がらなければ、意味がありません。
私たちは、私たちの元に通う全ての生徒の成績を伸ばす事を目指しています。それは必ずしも常に実現する事ではありません。いくら教えても覚えてくれない生徒、宿題を出しても理由をつけてやって来ない生徒、周囲を出来る子に囲まれて自信を失った生徒、いくら時間をかけても効率が悪く結果が出ない生徒、前回よい結果が出たので油断する生徒……実に様々な生徒がいて、その全ての生徒の成績を、試験の度に毎回上げていくという事は、私たちにもできていません。しかし、それでも「あの子は態度が悪いから仕方ない」などと匙を投げる事はありません。「受け入れた生徒は全員、成績を伸ばす」それが私たちの目標です。
「せっかく通ってくれている生徒の誰一人にも、成績が上がらずにガッカリしてほしくない」それが、私たちが常に抱いている思いです。
長い視点で成長を見守る
多くの学習塾や予備校は、生徒が合格すれば、それで仕事は終わりで、その後のことは考えません。特定の受験のみを担当する、たとえば中学受験専門塾や、大学受験予備校は、特にそうです。しかし、私たちは小学生から中学生、高校生までを生徒として受け入れており、場合によっては浪人生も指導しますし、教師の中には大学生に資格試験を指導する立場の者もいます。生徒たちは、受験が終わった後も、勉強を続け、長い人生を生きていきます。そのことを、私たちは自ら、見聞きしています。
私たちは受験に合格すれば、それで全てが終わるとは考えていません。生徒たちには受験のみに囚われず、学ぶ姿勢を身に付けてもらいたいと考えていますし、それが目の前の受験のみならず、自分の人生、さらに言えば生き方と関連しているのだという認識を持ってもらいたいと考えています。そのような認識を持ってこそ、「受験を乗り越えるために、嫌々ながら勉強する」のではなく、前向きに勉強に取り組めます。そして、そのように勉強していれば「受験が終わるや燃え尽きて勉強しなくなる」等という事はないものです。
FORWARDで中学受験・高校受験・大学受験に取り組んだ生徒の中には、受験が終わってからも進学にむけた準備のために勉強を続ける子も多くいます。「今まできちんと勉強して来なかったけれど、普段から勉強していればもっと余裕をもっていられたはず。今後はもっと普段から勉強するようにしたい」「進学後も自信をもって勉学に励むために、進学までにもう少し力を付けたい」受験を終えた生徒たちが、こうした勉強に対する前向きな考えを口にするのを、私たちは時折、耳にします。そんなとき、私たちは私たちの教えた生徒のことを、心から、誇りに思うのです。
ワンランク上の国語力
国語は全ての勉強の基礎だとよく言いますが、その国語力が生徒に不足しているように見えたとしても、多くの塾は対策を立てられないようです。
国語・作文の指導に強いのも、FORWARDの特徴のひとつです。FORWARDでは生徒の国語力に問題があるとみなすと、語彙強化、朗読、作文、読解演習などの豊富なメニューからレベルに見合った課題を課し、生徒の国語力向上を図ります。学力の根本から対策を立てるので、今までなかなか成績の伸びなかった子が、成績を伸ばす事が出来ます。このような積み重ねがあるからこそ、国立大学二次試験の論述や、人気沸騰中の公立中高一貫校の生徒選抜に課される適性検査の対策にも、FORWARDの指導は力を発揮します。
また、国語力は思考力の基盤でもあり、国語力の強化は人間的な成長にもつながります。単に次のテストの点だけでなく、生徒の成長を長い目で見るとき、国語力の強化は成績以上に大切なものをもたらしてくれる事でしょう。